人材の育成

人生を豊かにする人間力を伸ばす

目の前に困っている人がいたら手を差し伸べられるか。もし将来、困りそうなことがあるならば、その人に寄り添い未来を変えるためのアドバイスができるか。

どんなに知識、技術が優れていても、相手から信用されなければそれらを活かすことはできません。言葉選び、共感力、立ち振る舞い、様々な要素が影響してきます。相手の立場で物事を考え、行動できることが最も大切です。

当院では人材育成において、個性を生かすことを最も大切にしています。画一的に「マニュアル通りに動きなさい」という指導は行いません。ひとり一人違う個性に合わせて、その人の魅力を一番に引き出すことを心がけ毎日の診療の中で伸ばすようにしています。

また、相手のことを思いやることができるスタッフばかりなので、開業より現在までスタッフ同士のトラブルはありません。


福利厚生

交通費規定内支給、能力により随時昇給あり、賞与年2回(業績による)、社会保険完備、制服貸与、忘年会、夏冬の食事会、院内旅行、スタッフルーム完備(ロッカー・冷蔵庫・レンジ・炊飯器・お誕生日ケーキ・ウォシュレット付きスタッフ専用トイレ)、引っ越し赴任手当、保養所(湯沢)あり


職場の環境

院内では、患者さん・スタッフの安全、快適が最優先です。

新型コロナウイルスを始め、AIDS、肝炎と言った従来の感染症に対してきちんと対応しています。

院内感染防止策
~洗浄・消毒・滅菌を徹底~

歯科治療は、様々な菌やウイルスとの戦いです。それら、菌やウイルスは人間と共存しているものも多く、虫歯、歯周病という2大疾患を引き起こします。虫歯菌、歯周病菌だけではなく、全ての人間は何らかの菌・ウイルスを持っています。当人にとっては無害の菌であっても、他の人にとっては有害となる場合があります。その前提で、全ての医療器具を洗浄・消毒・滅菌を行います。

このような考え方を、標準予防策=スタンダードプリコーションと言います。当院では、いちど患者さんに触れた器具が、消毒・滅菌工程を通らずに、他の患者さんに触れることはありません。すべての器具が洗浄・消毒・滅菌されるようにシステム化しています。

1. 安心の使い捨て(ディスポーザブル)

診療で使う各種器具・道具のうち、グローブや吸引器、注射針、マスクなどは、使い回しのものではなく、すべてディスポーザブルのものを使用しています。使用後はそのまま廃棄することを徹底しているため、常に清潔な状態を維持でき、安心して診療を受けていただけます。もちろん、注射針や血液が付着した道具などの廃棄処理は、医療廃棄物専門業者に委託して行っています。

2. 洗浄器による予備洗浄

滅菌手順 洗浄器

強い汚れが付着した器具や内腔のある(筒状・管状になっている)器具は、汚れの乾燥固着を防ぎ洗浄効果を高めるための「予備洗浄」を行います。洗浄器用のタンパク分解酵素入り洗剤で洗浄し、器具に付着した血液や唾液などの汚れを分解します。その後、約80度のお湯ですすぎ、素手で触っても安全なレベルまで消毒します。

3. 超音波洗浄

滅菌手順 超音波洗浄器

歯を削るドリルやヤスリなどは、削りかすなどをきちんと取り除くため、超音波洗浄器による洗浄を行います。溶剤を超音波で振動させて器具に付着した汚れを剥離して洗浄する洗浄方法で、人の手では除去できない微細な汚れも取り除くことが可能です。

4. ハンドピース専用洗浄器

ハンドピース専用洗浄器

歯を削ったり、みがいたりする歯科用タービンハンドピースは、専用の機械を使って、注油・洗浄を行います。器具の細かな部分まで洗浄し、院内感染のリスクを低減します。

5. アメリカ・ヨーロッパ基準の滅菌体制

高圧蒸気滅菌器 ClassB オートクレーブ

2~4までの洗浄が終わったら、最終的な滅菌を行います。

器具の滅菌処理を行うオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)はヨーロッパの基準で、高度な滅菌ができる順に「クラスB」「クラスS」「クラスN」に分類されます。日本の多くの歯科医院で用いられているのは、一番性能の低いクラスNの滅菌器。しかしクラスNでは器具の表層しか滅菌できないため、アメリカやヨーロッパの基準をクリアしません。

ハンドピース類も全て滅菌

当院では、最高レベルのクラスB滅菌器を採用。減圧と加圧を繰り返し、滅菌パックの中や、超音波スケーラー、歯を削るハンドピースの中まで滅菌、蒸気を到達させるため、器具の隅々まで滅菌処理が可能です。

滅菌パックもしくは滅菌ラップに詰めたあと、Class B滅菌器を使って滅菌します。この機械は、最終工程で器具をしっかりと乾燥させるため、カビ発生のリスクもありません。

6. 衛生面を重視した診察台

衛生的な診察台

当院で採用しているアメリカ製のチェアは、診療時の快適性だけでなく、衛生面でもすぐれています。日本で広く普及しているチェアは、水道管直結で配管内の細菌の処理が困難であるというデメリットがありましたが、当院のチェアで診療時に使う水は、足元のボトルから清潔な水が供給されます。

キレイな水

ボトルの中には殺菌された清潔な水が入っているため、水道に直結させずボトルを経由させるシステムにすることで、その間にある配管の洗浄が格段に容易になり、高い衛生性を実現しています。このシステムは、歯科先進国のアメリカやヨーロッパでも使用が推奨されています。

また、診療室は全て個室です。治療によって隣から感染飛沫が飛んでくることはありません。換気扇により診療室内の空気は常時新しいものになっていますので安心です。


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